○日本史小話~part2~

こんばんは。りょうです。

 

ついに本格的な冬がやってきたという感じですね。

 

今回は前回の日本史小話の続きになります。

 

まず、軽くおさらいです。絵でサッと行きますね。

自称天皇、現る

そして戦後まもなく熊沢寛道という人が「私は南朝の末裔であり、私こそ正統な皇位継承者」だと名乗り出るという事件がありました。

 

いわゆる「自称天皇」です。当時各新聞社が取りあげて彼は一躍有名になり、南北朝正閏論が再び世間に知れ渡ることになりました。(医学的に見たらschizophrenia???)

 

この事件が示唆しているのは、この南北朝正閏論は決して古い問題ではなく、日本国民にとって恒久的に重要なイシューだということです。

 

 

歴史というのは物語的な特質を帯びている以上、ある一定の認識・価値観で再構成されることになります。

 

そのような「整理」の過程で、ある事実が強調され、一方である事実が軽視されることになります。

 

このような過程を経て再構築された「歴史」を我々は学習するので、必然的に歴史の客観的な事実に加え、その編者の歴史認識をも享受することになります。

 

それゆえ必然的に解釈が異なる「歴史」も存在します。

 

整然と構成された「歴史」を鵜呑みにするのではなく、歴史は解釈が入り乱れるリゾーム状の知であるという姿勢が我々には大事ではないでしょうか?

次回は「日本史小話part3~天皇の呼称~」についてお話したいと思います。

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