○餅に注意!!

こんばんはV12です。

もう2018年も終わりを迎えようとしていますね。

自分は帰省し、暖をとってぬくぬくと過ごしています。

 

今回は新年を迎える読者の皆さんに注意喚起という意味も込めて

「餅が詰まったらどうする??」というお題になります。

はじめに

近年におけるもちの窒息事故について見てみましょう。

以下は東京消防庁HPに載っている餅の窒息事故の救急搬送に関するデータになります。

(http://www.tfd.metro.tokyo.jp/camp/2018/201812/camp1.html#noteSuffocationDeath)

まず、図1を見るとここ5年間で餅による救急搬送はやや減少か横ばいという流れをたどっています。

そして65歳以上の搬送者が圧倒的に多いということも事実です。

やはり、嚥下機能の落ちている高齢者が危ないということですね。

 

次に図2を見るとここ5年間での月別の搬送者数を見てみると1月と12月に集中していることがわかりますね。

すなわち、これからの大晦日から正月にかけての期間、注意すべしということです。

 

そして図4より、搬送された人のうち13%弱が死亡しています。

重篤な状態になる人を含めるとなんと半分を超えて、52.2%と半分以上にもなります。

餅の窒息事故というのは誰にでも起こり得る重大事故であるということがわかりますね。

 

対処

それでは自分ではなくとも身近な人が餅で窒息したらどうするべきか?

その対処法を紹介していきます。

 

まず、意識が有るか無いかで対応が部分的に異なります。

 

<意識の有無に関わらず行うこと>

・背部叩打法

頭を体より低くさせ、手のひら全体で左右の肩甲骨の間を強く叩く方法です。まずはじめに行う対応ですね。

・側胸下部圧迫法

→多少、わかりにくい方法ですが患者さんをうつ伏せにして胸郭下部を腰の根元に向けて手で絞る圧迫法です。

 

<意識が有る場合>

・咳をさせる

→咳をさせることで嘔吐を惹起させ、餅を排出することが見込めます。

・上腹部圧迫法

→別名、ハイムリック法と呼ばれます。患者さんを後ろから抱え込み、自分の腕を組んで患者さんのみぞおちから自分の顎に向けて押し込むように力を入れる圧迫法です。

 

<意識が無い場合>

・人工呼吸

→意識が無い場合は重篤なため一刻を争います。

この場合は背部叩打法よりも先にこちらの処置を優先しましょう。

・餅を掻き出す

これは病院で行う処置では無いのか??と思われる方もいるかもしれません。

 

しかし、ここ最近では画期的な医療器具が世の中には出てきています。

それがライフバックです。

 

この機器は以下のようにして使用することで異物を吸引して取り出すことが可能で、すでに海外で使用されている。

しかし、唯一残念なことなのは日本での発売は来年の2月ということで発売が事故発生のピークの1月に間に合わないということです。

一応、予約などは以下のサイトより可能ですので緊急時のためと、思われる方は購入を検討することをお勧めします。↓↓↓↓↓↓

https://www.lifevac-japan.com/

予防

さて、ここまで長々と書いてきましたが

何より重要なのは大変なことになる前にちょっとした意識付けで予防することですよね。

以下のことを注意すると窒息も減ります。

 

(1)一口の量を多くしない、餅は口の前の方で取り込む

→そのままガブッと行くと当然、噛み切れずに詰まってしまうリスクは上がりますね。

無理せず、切り分けて食べましょう

 

(2)よく噛んで唾液と混ぜる

→口の中の唾液が餅を部分的に溶かしてくれています。

口の中に餅を長く居させることでより飲み込みやすく分解してくれます

 

(3)食べることに集中する

→正月は親戚の集まりなど、話の弾むイベントは多いですが話しているとタイミングによっては

喉を詰まらせてしまいますよね。餅ですから多少の注意を払って食べることに集中できれば

事故の可能性も減らすことができます。

 

以上になります!

それでは皆さん、餅も味わいつつ良いお年を迎えてくださいね!

 

Follow me!

コメントを残す