○病死した歴史上の人物たち

こんにちはV12です!

大学生のみなさんはもう春休みでしょうか??

残念ながら医学部といった医療系の学部はまだまだ授業が続いており、、、

春休みが待ち遠しいです(笑)

 

今回は歴史上の人物達が患った病気を見ていきましょう!

中には現代の医療では既に治療できるものや、未だに治療法が確立されていないものもあります!

 

聖徳太子・・・天然痘

まず、初めはみなさんご存知の聖徳太子です。

(最近はこの肖像画は聖徳太子ではないことが有力らしいですね、、、)

そして天然痘という病気も多くの人が知っている病だと思います。

聖徳太子の死因は暗殺の説も唱えられていますが、天然痘で亡くなった可能性があるというのは意外でしたね!!

 

なお、天然痘は現在はワクチンによって根絶宣言がされており、ウィルス株は研究機関にしか存在していません。

罹患した時の致死率は高く40%前後ほどであり、外見上もあばたを残すため昔は悪魔の病として恐れられていました。

また、聖徳太子の直接の死因は心不全による脱水であったと言われています。

 

また天然痘によって病死したわけではないですが

伊達政宗が右目を失明している理由も天然痘によるものであることがわかっています。

 

藤原道長・・・糖尿病

次は摂関政治により栄華を極めた藤原一族の藤原道長です!

栄華を極めて、不摂生を繰り返した道長は昔は栄養が欠乏していたであろう

平安時代で2型糖尿病を患ったと考えられています!!ある意味すごい。。。

なお、その根拠として

『小右記』という書物には

・のどが渇いて水を大量に飲んでいる
・痩せて体力が無くなった
・背中に大きな腫れ物ができた
・目が見えなくなった

等の道長に関する記述があるそうです。いずれも糖尿病に見られるものですね。

ちなみに藤原道長の兄弟は先ほど紹介した天然痘によって亡くなっています。

天然痘、、なかなか恐ろしい病だったんですね。。

 

 

平清盛・・・マラリア、インフルエンザ、猩紅熱etc

次は平清盛ですね!

歴史が好きな方は当然知っていると思いますが、

とにかくものすごい発熱で息絶えたと記述されています。

清盛の半径7~9m以内に居るものは暑くて耐えられないとか

水風呂で冷やそうとして入ったらその水が全て沸騰してしまったなどといった

伝説があります。

これに当てはまる病気は多くあり、なかなか絞ることが難しいですが

有力なものとしては

マラリアやインフルエンザ、猩紅熱などいずれも39~40度レベルの高熱を出す感染症が挙げられています。

ちなみにマラリアは医師が見逃して患者さんを返してしまうとその日のうちに亡くなってしまうこともあるくらい

侮ることのできない熱帯病です。

(赤血球に感染するマラリア原虫)

源頼朝・・脳卒中

源頼朝は鎌倉幕府を設立した人物ですね!

彼の死因は落馬したのちに意識障害があり体が麻痺を起こして亡くなったとされるので

これが正しければ硬膜内出血や脳内出血といった脳卒中の典型的な症状ですね。

 

足利尊氏・・・細菌感染症

足利の尊氏は室町幕府を設立した人物です。

彼は背中のできものを掻いているうちに亡くなったとされ、現代の観点からだと細菌感染症がもっとも考えられるそうです。

戦などによる傷から細菌が感染したと考えられています。

現代では外傷を負っても消毒したり、仮に細菌感染したとしても抗生物質を内服するのでこのような死因は考えにくいですね。

 

徳川綱吉・・・麻疹

次は時代が近くなり、江戸幕府の第5代征夷大将軍である徳川綱吉です。

彼は生類憐れみの令を発布したことで有名ですが彼は麻疹で亡くなっています。

(麻疹ウィルス)

ちなみに麻疹は平安時代の文献から登場し、あかもがさと呼ばれ、

一生に一度しか罹らないことから通過儀礼として捉えられていた

現在でも2018年頃に台湾から沖縄に持ち込まれたと考えられている麻疹感染が

次々と報告されており、先進国においてもプチパンデミックを繰り返している感染症ですね。

ワクチン接種を二回行うことで感染を強く防げることがわかっていますが

日本人の一部の年代は一度しか予防接種していないため流行感染が見られることが多いようです。

 

ショパン・・・結核

次は日本人ばかりではなく、外国の偉人も見ていきます。

幻想即興曲などで有名なショパン結核で亡くなられています。

医療ドラマ「仁」でもご存知の方は多いと思いますが、抗生物質の登場により結核は不治の病から

治療できる病へとなりました。しかし、現在では多剤耐性を持った菌も報告されているようです。

結核によって倒れた有名人は他にも数多く居て

高杉晋作、沖田総司、正岡子規なども結核によって亡くなられています

 

フレディ・ マーキュリー・・・AIDS

最後は近代のロックスターであるフレディ・マーキュリーです。

彼は同性愛者間で流行が初めに観測されたHIVウィルスにより引き起こされるAIDSにより亡くなっていることは

多くの方がご存知だと思います。

(HIVウィルスの概観)

HIVウィルスは実は歴史が浅い感染症であり、wikiによると

1981年6月にアメリカのロサンゼルスに住む同性愛男性4人に初めて発見され症例報告された新興感染症である。

ただし、これはエイズと正式に認定できる初めての例で、疑わしい症例はすでに1950年代から報告されており、

中部アフリカ各地などで「痩せ病」(slimming disease)という疾患群が報告されていた。

との記載があります。

またHIVウィルスは同性愛者が罹患することが多いことから同性愛者への社会的偏見が強くなることがありますが

母子感染や異性間性交渉によっても感染するウィルスであり、正しい知識を持つことが求められています

 

それでは以上になります!!

これからの医学の発展でさらに治療できる病が増えることを望むばかりですね!!

 

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